2月17日(日)に「CoCo壱番屋の鶏ちゃんカレーを楽しむ集い」を開催しました。鶏ちゃん合衆国とCoCo壱番屋さんの共催企画として開催したもので、とても楽しい集いになりました。
会場となったのはCoCo壱番屋本社併設の研修センター「キッチンスタジアム」。研修やコンテストなどが行われる施設で、1階部分がお店と同じようなつくりになっています。ここに一般のお客さんが入るのは初めてということで、今回参加した30名は大変記念すべき経験をしたということになります。
集いは、岐阜県内を中心にフランチャイズとしてCoCo壱番屋を展開されている(株)ホープの加藤幸滋社長のアイスブレークから始まり、今回のイベントの企画運営をしていただいた同じくホープの小布施咲さんから鶏ちゃんカレーの開発秘話についてお話しいただきました。
現在、CoCo壱番に423種類あるご当地カレーの第一号が鶏ちゃんカレーということで記念すべき作品とのこと。その裏に加藤社長の地元と地元の食材を愛するアツイ思いがあったことがお話しから伝わってきました。しかも、入社式のイベントとして、新入社員の提案から始まったというところがユニークです。その提案をされた川田さんにも直接当時の思いをお聞かせいただきました。
最初は鶏ちゃんを煮込んで、お皿で出されていたそうですが、商品化に向けての本社との協議の過程で、アツアツの鉄板、ソースを別にし、目の前でソースをかけて、ジューッという「シズル感」を出すスタイルに代わっていったのだそうです。現在はシーズンに6万食出るという人気商品になり、関東の一部の店舗でも提供されているということでした。
お話しの後、いよいよ鶏ちゃんカレーの試食。目の前でカレーソースをかけ、ジューッという音と湯気、においの中で食べる鶏ちゃんカレーはおいしさ満点でした!!鶏ちゃんカレーは予めパックされた鶏ちゃん(ニンニクの芽入り)とさっと油で揚げたキャベツが材料。その調理課程も見せていただくことができました。
その後、本部の南出恭成さんからCoCo壱番屋のヒミツについてのお話しをいただきました。海外への進出や、国際的なメニューのお話し、製造工程などについてのヒミツなど、なかなか聞けないお話に参加された皆さんも興味津々でした。
さらに、厨房見学では、加藤社長自ら、カレーを冷まさない工夫や、皿やメニューの組み合わせなどについていろいろとお話しいただき、貴重な体験ができました。
最後は、全員で記念撮影の後、お土産のCoCo壱番屋オリジナルスプーンとクリアファイルをお土産にいただき、移動販売車の見学をして解散となりました。参加された皆さんからは口々に「ココイチが身近になった」という感想が聞かれました。
大変ディープで素晴らしい集いを演出していただいたホープの皆さん、壱番屋本部の皆さん、ありがとうございました。