秋晴れの9月19日(木)、昨年に続き、大阪の寝屋川市立第四中学校の2年生(103人)が下呂市へ体験型修学旅行に訪れました。
飛騨萩原宮田地区にある「龍の瞳」の田んぼでは稲刈り体験プログラムが組まれ、生徒12人が参加。鶏ちゃん合衆国から長尾伴文大統領と「肉の天狗」の戸谷吉之社長が昼食の設営を手伝いました。
朝から生徒たちは地域のお年寄りを先生に、カマを手に持ち生れて初めて稲を刈り、束ね、ハザ掛けまでを体験しました。
汗を流した後の楽しみは昼食。豪華な料理はなく農家の庭で「龍の瞳」を釜で炊き、おかずは鶏ちゃん焼きと味噌汁だけというシンプルなものです。
それでも食はすすみます。昨年は「この鶏ちゃんを発明した人は誰ですか。ノーベル賞級の工夫おかずで、大阪で売ったら絶対に儲かると思います」との感想が出ていました。今年は龍の瞳が盛られた茶碗に鶏ちゃんを乗せ、「鶏ちゃん丼」にして食べた生徒が多かったようです。
翌日20日(金)は寝屋川中学の2年生は飛騨萩原天領朝市に出て、売り子も体験しました。その朝市には生徒たちが作成した寝屋川&下呂パネルも展示されましたが、生徒さんたちは郷土料理としての「鶏ちゃん」についてかなり調べて知識を持っていました。