2020東京オリンピック・パラリンピック応援メニュー
2020年1月8日
鶏ちゃん合衆国大統領 長尾伴文
謹んで新春をお祝い申し上げます。
今年は「鶏ちゃん」が2020東京オリンピック・パラリンピックの応援メニューになる予感がします。鶏肉は低脂肪でタンパク質豊富なことから昔からアスリートにとって強い味方であるばかりか、「鶏は手をつかない」ことからあらゆる競技において縁起の良い食べ物だと言えるからです。庶民においては「鶏ちゃんで一杯」やりながらスポーツ観戦の楽しみがあります。
そこでなにより鶏ちゃんは岐阜県が誇る郷土料理であり、伝統の食文化であることを、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて強く思うところであり、今ここであらためて「鶏ちゃん合衆国憲法(鶏法)前文」を新年のご挨拶として披露させていただきます。
鶏ちゃん合衆国憲法(鶏法)
(前文)
われらは、鶏ちゃんが岐阜県固有の郷土料理であり、郷土の暮らしの中で生まれた伝統の食文化であることをここに宣言し、この憲法を制定し、確定する。
われらは、鶏ちゃんを愛し、鶏ちゃん文化を育み、広く普及を図り、子孫に伝えていくことを決意した。
われらは、鶏ちゃんが多様性を特色とする食文化であることを認め、それぞれの鶏ちゃんが独立性を保ちながら連帯していくために、鶏ちゃん合衆国を建国する。
もとより、鶏ちゃんの多様性と独自性は、未来にわたって最大限尊重されるべき本質であり、われらは自らの鶏ちゃんのみに専念して他の鶏ちゃんを無視してはならないのであって、この法則に従うことは、鶏ちゃん文化を守り育てようとする者の責務であると信じる。
われらは、鶏ちゃんが人と人とをつなぐ食文化であり、それぞれの鶏ちゃんが歴史と物語を有することを誇りに思う。
われらは、鶏ちゃんを愛する人々の熱き思いが大きく広がり、鶏ちゃんが地域及び岐阜県を代表する食文化として確固たる地位を占めるようになることを強く願う。
われらは、国歌の名誉にかけ、全力を挙げて、この崇高な理想と目的を達成することを誓う。