神岡とんちゃん、みたけとんちゃんとの交流会を開催しました!(26.10.15)

飛騨市神岡町の郷土料理である「とんちゃん」の普及を行っている「神岡とんちゃん研究会」、可児郡御嵩町で同じく「とんちゃん」の普及を始めた「みたけとんちゃん発展会」と、鶏ちゃん合衆国が共に手を携えて、とんちゃん、鶏ちゃんの知名度アップに取り組んでいこうということで、連携していくことになり、それぞれの役員による顔合わせ交流会を10月15日(水)に開催しました。

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神岡とんちゃんとみたけとんちゃんは、いずれも神岡鉱山、亜炭抗の採掘現場で働いていた朝鮮系の労働者の人たちが味を伝え、地域のスタミナ食として根付いていった歴史があり、神岡は牛モツを、みたけは豚のモツを使っているという違いがあるものの、それぞれ味や煮焼きにするというスタイルで共通点があります。

鶏ちゃんは、タマゴを生まなくなった採卵鶏をさばいて食べるところから始まった食文化ですが、昭和30年代に「味付けかしわ」だった料理名が、とんちゃんの普及に伴って、「豚=とん」との解釈から、これをもじって「鶏=けい」として「けいちゃん」と名前を変えてきた歴史があり、その名前の起源において、深い関係を持っています。

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この日行われた交流会では、それぞれの団体の代表者から、神岡とんちゃん、みたけとんちゃん、鶏ちゃんの歴史について、解説が行われ、活発な質疑応答も行われました。そして、何よりも味の体験ということで、順次、実際に食べて味わい、それぞれの特徴を実際に体験しました。各団体メンバーも大いに交流し、楽しいキックオフとなりました。

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鶏ちゃん合衆国からは、10月20日発売予定のぎふチャンケイちゃんを提供。この日初めてパック詰めされた商品を試食しました。

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神岡とんちゃん、御嵩とんちゃんは、10月25日(土)、26日(日)に岐阜県庁周辺で開催される「岐阜県農業フェスティバル」において、「国際ちゃんちゃん連合盟約締結式」を開催すると同時に、共同ブースを出店し、広くPRする予定になっています。

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