25年1月31日に、岐阜市の市橋コミュニティセンターで、ギフママのためのNPOクローバ!との合同企画「鶏ちゃん食べ比べ交流会」を開催しました。
参加者は子育て中のお母さん、子どもさんら約30名。会場はコミュニティセンターの調理室。今回は、郡上から八福の鶏ちゃん(地たまり)、郡上大和の鶏ちゃん(みそ)、牧歌の里鶏ちゃん(塩バジル)の3種類、下呂からミズホのけいちゃん(塩麹)、菊の井鶏ちゃん(しょうゆ)、天狗の若どりけいちゃん(みそ)、海津・とり沢の奥美濃古地鶏鶏ちゃんの計7種類。いずれも、岐阜周辺では手に入らないものばかりです。
この交流会は、鶏ちゃん合衆国立「羽ー鶏(はーばーど)大学」の課程という位置づけ。最初に、長尾伴文大統領から鶏ちゃんの歴史と文化についての講義、その後、都竹淳也国務長官から鶏ちゃん合衆国の活動についてお話しをしました。そして、お楽しみの鶏ちゃん食べ比べ自体が「比較鶏ちゃん文化論」の講義とゼミです。
会場は4つのテーブルに分かれ、7種類の鶏ちゃんについて味の説明をしながら順次提供し、それぞれ焼いて食べていただくという趣向で、皆さんパッケージを見て、そのうえで、味の違いを感じて、ワイワイと楽しい時間を過ごしました。この日は、合衆国から、山本慎一郎鶏CIA長官と秋場紀意匠長官も参加し、各テーブルでの調理をサポートしました。参加者の皆さんはこれだけの種類の鶏ちゃんを食べるのは初めてという方ばかりで、鶏ちゃんの奥深さを感じていただけたようです。
最後に長尾大統領から全員に卒業証書を贈呈。全員が「はーばーど大学」を卒業し、「鶏ちゃん学士」になりました。皆さん、大いに喜んでいただき、さっそく2回目、3回目も実施したいというリクエストをいただきました。「羽ー鶏大学」はこうした講座・イベントに2回参加すると「修士」、3回参加すると「博士」になれることになっていますが、この中から、初の鶏ちゃん修士・鶏ちゃん博士が誕生するかもしれません。実に楽しい交流会でした!!