ぎふエキマエ国体まつり「ぎふ食の陣屋台村」に出店しました(24.9.18)

ぎふ清流国体は、長良川スイミングプラザにおいて高校生3年生の山口観弘選手(鹿児島)が男子200m平泳ぎで世界新記録を樹立し一気に注目されたほかロンドン五輪銀メダリストの入江陵介選手(大阪)の出場で入場制限がかかるなど異常な人気で幕を開けた。

水泳競技の話題で盛り上がった9月16日(日)、17日(月祝)の2日間、ぎふエキマエ国体まつり<ぎふ食の陣屋台村>には、鶏ちゃん合衆国からは「トーノーデリカ」と「飛騨古川来度」が出店した。

トーノーデリカは「恵那どり」をテーマに恵那どり鶏ちゃん、恵那どりのソーセージ、恵那どりの唐揚げなどを、飛騨古川来度は飛騨萩原の肉の天狗の「若どりけいちゃん」と「なっとく豚」を使用した豚焼きそばを販売した。

16日の岐阜市内の気温は30度を超す暑さ、17日は日射しは弱まったものの雨風が吹いたり止んだりの不安定な天候であったが、トーノーデリカと来度のスタッフは吹き出る汗を楽しむように自慢の鶏ちゃんを鉄板で焼き、行列のお客さんに笑顔で対応した。

また、屋台村には鶏ちゃん関連で岐阜市の中華酒場ジャッキーの「けいちゃん餃子」もあった。

17日はステージにおいて「鶏ちゃん合衆国コーナー」が設けられ、大統領の私が鶏のすげ笠を被り、鶏ちゃんと鶏ちゃん合衆国とは何かを説明しながら国歌や国旗までもがあることや鶏ちゃんツアーを案内、何より下呂、郡上へ出向いて「本場の鶏ちゃんを食べてみましょう」と訴えた。

ギャラリーに鶏ちゃんを知っている人、食べたことがある人の挙手を求めると5.6人だった。手を挙げるのが面倒にしても知らない人が圧倒的に多く、それも当然である。それにしてもテント設営の会場は満員になったが、その理由は私の後に演歌歌手の水森かおりが登場するためであった。水森かおりは清流長良川親善大使であり、ヒット中の「ひとり長良川」と「白川郷」を熱唱したが、ますます岐阜色に染まりつつある。

途中から屋台村には古田肇岐阜県知事が現れ、鶏ちゃんすげ笠を手に持つ私を見ると「オッ、鶏ちゃん合衆国も出ているじゃない」と近寄って来られた。建国記念日でのお礼を言うと、もっぱら国体水泳競技の盛り上がりにご満悦の様子であった

(文:長尾大統領)

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