11月26日、鶏ちゃん交流サロン第2回鶏ちゃん合衆国定例議会が開催されました。今回のタイトルは<徳田ねぎ鶏ちゃん>で、会場となったのは合衆国州メンバーである羽島郡岐南町の「手ごね家八兵衛」(羽島郡岐南町伏屋6-192、国道22号線沿い ℡058-259-2526)。
八兵衛の若き経営者、伏屋文克さんは伝統野菜<徳田ねぎ>と<鶏ちゃん>に惚れ込み、「徳田ねぎ鶏ちゃん」を創り上げました。ふだん、八兵衛ではピリ辛八丁味噌味の徳田ねぎ鶏ちゃん(赤)とさっぱり醤油味の徳田ねぎ鶏ちゃん(白)を提供しています。鶏ちゃん一人前600円。
この日の交流サロンでの八兵衛鶏ちゃんとしては「八兵衛のバジル鶏ちゃん」、「徳田ねぎ鶏ちゃん(赤)」、徳田ねぎ鶏ちゃんネギマ串と下呂から持ち込んだ「ミズホの鶏ちゃん」が出ました。
バジル鶏ちゃんですが、塩味が効いた少し歯応えがある鶏ちゃんで、野菜はブロッコリーで、これが鶏ちゃんに良く合うのです。
徳田ねぎ鶏ちゃん(赤)は、八丁味噌が焼き上がるほどに絶妙に絡まっていきます。少しを残してお茶漬けにして食べてくださいとのことで、初めて鶏ちゃんのお茶漬けを食べたのですが、まさに茶漬けであり鶏ちゃんであり、食べやすいのです。
徳田ねぎ鶏ちゃんネギマ串は、県農業フェスティバルで人気を博したのが記憶に新しいところ。とてもビールに合いそうです。ひれかつ、カキフライと一緒に提供されました。
下呂・ミズホの鶏ちゃんも底がある鍋にクッキングペーパーを敷いて焼いたのですが、しょうゆ味でキャベツとの絡みで深みのある味が出ました。
八兵衛は従業員スタッフのチームワークの良さが評判であり、交流サロンではスタッフ全員が鶏ちゃんに熱い思いを込め「徳田ねぎ鶏ちゃんディナーコース」を作りました。
会では、国務長官の都竹淳也さんが活動報告があり、鶏ちゃん土鍋を丸志げ陶器の若尾繁男社長が実際に鶏ちゃんを焼いて説明されたほか、長尾伴文大統領から鶏ちゃんに合う焼酎「岐阜県民 鶏ちゃん」も紹介されました。
さらに鶏ちゃん合衆国食べ大使で鶏女の浅井彰子さんが鶏やヘビの絵本を店内を歩きながら朗読し、下呂杉の子の女将さんもバタバタと歩調を合わせ協力されました。
※※参考※※
<徳田ねぎ鶏ちゃんディナーコース>
前菜三種盛
○厚切りベーコンのポテトサラダグラタン
○たこわさ胡瓜
○甘海老の唐揚げマリネ風
豚バラ角煮~八丁味噌仕立て~
○第1回社内料理コンテスト準優勝作品(西部貞輝シェフ)
鶏ちゃん
○八兵衛のバジル鶏ちゃん
○ミズホの鶏ちゃん(下呂)
○徳田ねぎ鶏ちゃん(赤)
徳田ねぎ鶏ちゃん(赤)はお好みでお茶漬けにしてお召し上がりください。
串物・揚げ物盛り合わせ
○徳田ねぎ鶏ちゃんネギマ串
○かつ秀伝統のひれかつ
○日生のカキフライ
ハンバーグシチュー
○八兵衛自慢のハンバーグをシチュー仕立てでどうぞ
バイキングコーナーは全て自由にお取りください!
徳田ねぎとは・・・(八兵衛パンフより)
岐南町(昔の八剣村)で古くから栽培されてきたねぎの事。
青ねぎと白ねぎの良い所を併せ持ち、緑も白もおいしくいただくことができます。
他のねぎと比べても糖度が高いことで近年、あらためて注目が集まっています。岐阜県が指定する「飛騨・美濃伝統野菜」にも選ばれている伝統的な逸品です。
(八兵衛パンフより)
徳田ねぎ鶏ちゃんが生れた背景(八兵衛パンフより)
岐南町は愛知県との県境に位置し、岐阜と愛知の文化が交わる町です。
古くからの農家の方も多く、平成になった今でも長屋門が多くみられる歴史ある町です。古くは養蜂業が栄え、日本の養蜂技術の基礎を作った町と言っても過言ではありません。食文化に関しては、特産品である徳田ねぎが様々な料理を彩っています。味付けは愛知県の影響を受け、赤味噌や白醤油など辛めの調味料に蜂蜜などの甘味を加えた物が好まれます。岐南町の歴史と文化が味わえる「徳田ねぎ鶏ちゃん」をぜひお召し上がりください。(八兵衛パンフより)