地場もん国民大賞審査員賞を受賞しました!(26.11.3)

岐阜県の郷土料理「鶏ちゃん」が、農林水産省が主催する地域の食資源コンテスト「地場もん国民大賞」で審査員賞を受賞しました!

Print

この賞は、農林水産省が主催するもので、「日本の食材や料理の魅力、食文化の多様性を広く国内外に発信することを目的として、全国各地域にある農林水産物や加工食品、料理など、地域の食資源を活用した食品を集め、より優れたものの表彰を行う」ことが目的。「地域の住民が「地元の食」として、国内外に誇り、伝えたい食品であればすべて「地場もん」として定義し、農林水産物、加工食品、料理が応募対象」でした。

昨年の受賞商品を含め、ほとんどは個別企業や団体が新たに開発した商品がエントリーされていますが、鶏ちゃん合衆国では、あえてコンテストの目的を踏まえ、個別商品ではなく、鶏ちゃんという岐阜県の郷土料理そのものでエントリーしました。

jibamon006

審査は、8月に全国8つのブロックごとに行われた2回の書類審査が行われ、鶏ちゃんは全国880の商品の中から、最終候補商品(ファイナリスト)30商品に選ばれました。

そして、10月に行われたWeb投票を経て、11月1日(土)に東京・丸の内の仲通りで行われた「ジャパンフードフェスタ2014」の会場で、審査員及び来場者の試食による審査に臨みました。

jibamon001jibamon002

当日は、強い雨の降る寒い一日でしたが、その中でも大勢の方がおいでになり、鶏ちゃん合衆国の代表として出品した下呂市馬瀬・村山チキンセンターの「カネトのケーちゃん」を味わっていただきました。

jibamon007jibamon003

一般来場者の審査は、30商品のうちから3品を選んで試食し、投票するという形で行われました。鶏ちゃんは初めて食べるという方が大半でしたが、大変好評で、雨の中をわざわざ戻ってきて美味しかったと感想を言ってくださる方、「岐阜県出身です!」といって応援してくださる方もおいでになり、試食提供に当たったスタッフ一同、大変感激しました。

審査員審査は、俳優の辰巳琢郎さんやタレントのテリー伊藤さん、木村祐一さんなどが務め、別会場での試食により審査されました。

jibamon004

結果は、残念ながら金・銀・銅の三賞や特別賞は受賞できませんでしたが、他のファイナリストには880のエントリーから勝ち抜いた商品として「審査員賞」が授与されることが発表されました。

jibamon005

翌日、11月2日(日)は、ファイナリスト全店舗によるお披露目販売。鶏ちゃん合衆国では、鶏ちゃん焼き(カネトのケーちゃん)と鶏ちゃんから揚げを販売しました。

283174_615

この日は雨も上がり、販売開始の11時から大変多くのお客様においでいただき、販売終了の16時まで、長蛇の列が途切れることなく続き、大変な反響で、鶏ちゃんと鶏ちゃんから揚げ各500食完売となりました。丸の内の仲通りは外国人旅行者にも人気のスポットだけあって、外国のお客様も多くおいでになりました。ヘルシーな鶏肉と野菜の組み合わせというところで注目された方も多かったようです。また、鶏ちゃんから揚げは、初めて食べる方にも手軽に食べやすく、大人気でした。

知名度不足も心配されましたが、店頭で鶏ちゃん合衆国国歌のCDを流し、商品と共にチラシも配布することで、「けいちゃん」という読み方も含め、多くの方に知っていただくことができ、鶏ちゃんの発展において大きな機会になったと思います。

jibamon010jibamon009

同じ丸の内・仲通りのジャパンフードフェスタでは、「ご当地絶品!うまいもん甲子園」が行われ、郡上市の岐阜県立郡上高校が「鶏ちゃんライスバーガー」で見事優勝し、農林水産大臣賞を獲得しました。郡上高校の生徒さんも鶏ちゃん合衆国のブースに立ち寄ってくださいました。研究に研究を重ねた成果が評価された、すばらしい快挙です。本当におめでとうございました。

jibamon008

最終審査に先立って、10月31日(木)に中日新聞が大きく記事を掲載してくださいました。

IMG_6595

Copyright© 2013 鶏ちゃん合衆国 公式ホームページ All Rights Reserved.