青空のもとで鶏ちゃん食べ比べ!! 鶏ちゃん合衆国立「羽ー鶏(はーばーど)大学」川島キャンパス (24.11.20)

晴れ間が広がった11月18日(日)、各務原市川島町の河川環境楽園オアシスパークバーベキュー広場において、鶏ちゃん合衆国立「羽―鶏(はーばーど)大学・川島キャンパス」が開催されました。これは各務原市川島ライフデザインセンターの短期講座の1つとして行われたものです。各務原地区から20組の親子連れの参加があり、その親御さんたちはふだん鶏ちゃんをよく食べる人、郡上出身の人、生れて初めて鶏ちゃんを口にする人など様々でした。

鶏ちゃん合衆国からは大統領長尾伴文と国務長官都竹淳也が出席しました。川島ライフデザインセンターの高井千晴さん(社会教育指導員)が川島キャンパスの趣旨と進行説明をした後、長尾大統領が「鶏ちゃんについて」、都竹国務長官が「鶏ちゃん合衆国の活動」と「本日提供する鶏ちゃんについて」それぞれ講義を行いました。

講義が終了するとバーベキュー広場には炭がおこされ鉄板がセット、郡上の鶏ちゃん6種類を食べ比べることになりました。その6種類とは「八福鶏ちゃん」(郡上市八幡町)、「鳥信の鶏ちゃん」(郡上市八幡町)、フクハチの「ケイちゃん」(郡上市白鳥町)、丸忠精肉店の「手作りけーちゃん」(郡上市大和町)、しょうりゅうの「鶏チャイナ」(郡上市美並町)、「めいほう鶏ちゃん」(郡上市明宝)。これら全てが岐阜、各務原地区のスーパー流通などに乗ることはなく、郡上地区の人でもなかなか口にすることができない幻の鶏ちゃんの感じであり、鶏ちゃん通の人には興味ある品揃えとなりました。

鶏ちゃんは見ているだけではだめで、常に手を動かしながら焼いていくことを教わった参加者は時間が経つごとに要領を身につけられました。入れた野菜はキャベツだけでしたが、鶏肉にうまくなじませることができ、6種類それぞれが素朴ながら味の違いがあることを参加者は舌で感じました。

ごはんは奇跡の米として有名な「龍の瞳」を釜焚きで炊き、それは鶏ちゃんにとても合うご飯となりました。

ごはんを炊く人、キャベツを提供された人、川島デザインライフセンタースタツフ全員が自分で楽しまれながら川島キャンパスに協力していただきました。

鶏ちゃん合衆国としても野外でのベーベキュースタイルでの鶏ちゃん味比べは初めてのことで、子供たちの反応を見ることもいい勉強になりました。

そして最後は参加者全員に羽―鶏(はーばーど)大学の卒業証書が手渡されましたが、この姿に親御さんも子どもたちも笑いながら受取りました。

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