鶏ちゃん合衆国では、長野県松本・塩尻地方の鶏肉郷土料理「山賊焼」との交流を始めました。10月11日(金)に、山賊焼を考える会などの皆さんが岐阜市においでになり、鶏ちゃん合衆国の役員で交流会を行いました。
交流のきっかけは、毎日新聞に掲載された都竹国務長官の鶏ちゃん合衆国についての記事を読んだ本郷鶏肉の山﨑肇社長が電話をくださったことから始まりました。その後、資料をお送りいただいたりする中で、ぜひ連携していきましょうという話しが持ち上がり、まずは顔合わせをと、今回の交流会に至ったものです。
山賊焼は、ニンニクなどの入ったタレにつけ込んだ大きな鶏肉に片栗粉をつけて油で揚げるという郷土料理で、長野県松本・塩尻地方に伝わっています。鶏ちゃんとは焼くか揚げるかの違いはありますが、いずれもタレを重視した鶏肉の郷土料理であるという点で共通項があり、北アルプスをはさんで東西という地理的な近さもあり、親近感がわきます。
この日の交流会では、今後の連携の取り組みとして、3月の山賊焼の日のイベントに鶏ちゃん合衆国として出店を行うほか、鶏ちゃん合衆国の交流会に山賊焼を登場させ、ファンを増やしていくことなどの取り組みを行うことで合意。また、合同の鶏供養なども行い、盛り上げを図ろうということでも一致しました。
10月26日に開催予定であった岐阜県農業フェスティバルで友好条約の締結を行う予定でしたが、台風で中止になったことから、こちらは別に機会に実現したいと思っております。
当日の交流会の様子は10月30日の岐阜新聞に大きく掲載していただきました。