鶏ちゃん講座&食べ比べ交流会
6月8日(月)に、中部学院大学・短期大学部で、鶏ちゃん合衆国の長尾伴文大統領と野口晃一郎報道長官が、鶏ちゃんについての講義と食べ比べ実習を行いました。
この講義は、教養科目「岐阜の自然」の中で行われたもの。この科目は、豊かな岐阜県の自然と社会が生み出す岐阜の今日を学ぶことを目的としており、「岐阜の寿司」と「鶏ちゃん」という「食」分野を2本柱にしています。
講義では長尾大統領が鶏ちゃんの定義や歴史についてお話しした後、油をひかない、手を休めないなど、焼き方のポイントや、鉄板などの道具、野菜の種類などを指導し、学生の代表者たちが実際に調理を行いました。
この日の鶏ちゃんは、下呂で人気の鶏ちゃん4種類。
■食堂の名店の味「杉の子」から「しょうゆ味」
■昭和34年に登場した「肉の天狗」から「みそしょうゆ味」
■「ミズホ食品」から「しお味」
■ぎふチャンとコラボで誕生した「郡上みそ」の「ぎふチャンケイちゃん」
もっとも人気だったのが、塩味の鶏ちゃん。鶏ちゃんの中では比較的種類の少ない味ですが、若い人たちには大変人気です。また、塩味に続いて醤油味も人気で、クセのない味が好まれる傾向があるように思いました。
県外の学生も多く、初めて口にする「鶏ちゃん」に「どの鶏ちゃんもおいしい」「また食べたい」と口をそろえていました。
11月17日(日)に各務原市の河川環境楽園BBQ広場で、「鶏ちゃんを楽しもう交流会!~羽ー鶏(はーばーど)大学in 河川環境楽園」を開催しました。
この交流会は、各務原市川島ライフデザインセンター・短期講座の一環として開催したもので、親子や家族で青空の下、鶏ちゃんを楽しもうという企画。昨年に続き2回目で、今回は昨年を上回る62名の方々が参加されました。
この日の鶏ちゃんは全部で8種類。郡上はフクハチ食肉店(みそ)、丸忠精肉店(たまり)、八福(しょうゆ)、牧歌の里(塩バジル)、高鷲食品(みそ・醬油)、道の駅みなみ(カレー)の6種類、さらに荘川からいちま(みそ)、山家(しょうが風味)の2種類が登場しました。
寒い日が続いている中でしたが、この日は比較的暖かく、風もなく、しかもすっきりした青空の晴天で、絶好の日和となりました。
参加者の皆さんにはバーベキューピット8カ所に分かれ、それぞれ1種類の鶏ちゃんを焼いてもらい、焼き上がった鶏ちゃんをバイキング形式で食べ回ってもらうスタイルで実施。家族単位でまとまっていたところが多く、お父さんたちが炭火の火加減の調節をしながら、鶏ちゃんを焼き、完成すると、それぞれ皿を片手に食べ歩きを楽しみ、自分の好みの鶏ちゃんを思い思いに楽しんでいました。
鶏ちゃん合衆国では、この交流会を鶏ちゃんを学びながら食べ比べを楽しむ「国立羽ー鶏(はーばーど)大学」の課程と位置づけており、最初に長尾大統領と都竹国務長官から鶏ちゃんの歴史や文化についてお話をし、その後に鶏ちゃんの食べ比べをして奥深さを体験するというフルコース。
そして、終了時に全員に「卒業証書」をお渡しし、晴れて全員が「はーばーど大学」の卒業生となりました。今回は昨年に引き続いて出席された14名の皆さんには、昨年の「鶏ちゃん学士」からステップアップし、「鶏ちゃん修士」の学位が贈られました。
最後に抽選で鶏ちゃんのタレがあたるという合衆国からのプレゼントもあり、大いに盛り上がりました。また、鶏ちゃん合衆国の「国民」となった参加者の皆さんには全員に合衆国のパスポートも発行され、帰りに食べ歩きスタンプラリーのスタンプ1回分として、「査証」(ビザ)のスタンプを押して帰られました。
今年も秋の青空鶏ちゃん交流会を開催!11月17日(日)に各務原市の河川環境楽園BBQ広場で、「鶏ちゃんを楽しもう交流会!~羽ー鶏(はーばーど)大学in 河川環境楽園」を行います。
この交流会は、各務原市川島ライフデザインセンター・短期講座の一環として開催するもので、鶏ちゃん合衆国では鶏ちゃんを学びながら食べ比べを楽しむ「国立羽ー鶏(はーばーど)大学」の課程と位置づけています。
当日は、鶏ちゃん合衆国の大統領らから、鶏ちゃんについてのお話しを聞いた後、下呂や郡上の鶏ちゃん8種類をBBQスタイルで鉄板で自分たちで焼いて楽しみます。どんな鶏ちゃんが出てくるかは当日のお楽しみですが、入手困難な商品も含め、8種類の鶏ちゃんを楽しんでいただきます。
鶏ちゃんの他に、ごはんは岐阜県を代表するブランド米「龍の瞳」を味わっていただく予定です。
最後には羽ー鶏大学の「卒業証書」を一人一人に授与。食べて笑って楽しんで、あなたも「はーばーど大学」の卒業生になれます。
ご家族、ご友人とご一緒に、秋空の下、紅葉を楽しみながら鶏ちゃんを味わってください!
<日時>平成25年11月17日(日)11:00~13:00
<場所>河川環境楽園内オアシスパークBBQ広場(各務原市川島笠田町1564-1)
<会費>おとな1,000円、子ども600円
<持ち物>飲み物は各自準備
<定員>40名(先着順)
<注意事項>
雨天が予想される場合は中止いたします。11月15日(金)に開催判断し、中止の場合はお電話にて連絡させていただきます。
お問い合わせは、各務原市川島ライフデザインセンター(0586-89-3686)へお願いします。
25年1月31日に、岐阜市の市橋コミュニティセンターで、ギフママのためのNPOクローバ!との合同企画「鶏ちゃん食べ比べ交流会」を開催しました。
参加者は子育て中のお母さん、子どもさんら約30名。会場はコミュニティセンターの調理室。今回は、郡上から八福の鶏ちゃん(地たまり)、郡上大和の鶏ちゃん(みそ)、牧歌の里鶏ちゃん(塩バジル)の3種類、下呂からミズホのけいちゃん(塩麹)、菊の井鶏ちゃん(しょうゆ)、天狗の若どりけいちゃん(みそ)、海津・とり沢の奥美濃古地鶏鶏ちゃんの計7種類。いずれも、岐阜周辺では手に入らないものばかりです。
この交流会は、鶏ちゃん合衆国立「羽ー鶏(はーばーど)大学」の課程という位置づけ。最初に、長尾伴文大統領から鶏ちゃんの歴史と文化についての講義、その後、都竹淳也国務長官から鶏ちゃん合衆国の活動についてお話しをしました。そして、お楽しみの鶏ちゃん食べ比べ自体が「比較鶏ちゃん文化論」の講義とゼミです。
会場は4つのテーブルに分かれ、7種類の鶏ちゃんについて味の説明をしながら順次提供し、それぞれ焼いて食べていただくという趣向で、皆さんパッケージを見て、そのうえで、味の違いを感じて、ワイワイと楽しい時間を過ごしました。この日は、合衆国から、山本慎一郎鶏CIA長官と秋場紀意匠長官も参加し、各テーブルでの調理をサポートしました。参加者の皆さんはこれだけの種類の鶏ちゃんを食べるのは初めてという方ばかりで、鶏ちゃんの奥深さを感じていただけたようです。
最後に長尾大統領から全員に卒業証書を贈呈。全員が「はーばーど大学」を卒業し、「鶏ちゃん学士」になりました。皆さん、大いに喜んでいただき、さっそく2回目、3回目も実施したいというリクエストをいただきました。「羽ー鶏大学」はこうした講座・イベントに2回参加すると「修士」、3回参加すると「博士」になれることになっていますが、この中から、初の鶏ちゃん修士・鶏ちゃん博士が誕生するかもしれません。実に楽しい交流会でした!!
晴れ間が広がった11月18日(日)、各務原市川島町の河川環境楽園オアシスパークバーベキュー広場において、鶏ちゃん合衆国立「羽―鶏(はーばーど)大学・川島キャンパス」が開催されました。これは各務原市川島ライフデザインセンターの短期講座の1つとして行われたものです。各務原地区から20組の親子連れの参加があり、その親御さんたちはふだん鶏ちゃんをよく食べる人、郡上出身の人、生れて初めて鶏ちゃんを口にする人など様々でした。
鶏ちゃん合衆国からは大統領長尾伴文と国務長官都竹淳也が出席しました。川島ライフデザインセンターの高井千晴さん(社会教育指導員)が川島キャンパスの趣旨と進行説明をした後、長尾大統領が「鶏ちゃんについて」、都竹国務長官が「鶏ちゃん合衆国の活動」と「本日提供する鶏ちゃんについて」それぞれ講義を行いました。
講義が終了するとバーベキュー広場には炭がおこされ鉄板がセット、郡上の鶏ちゃん6種類を食べ比べることになりました。その6種類とは「八福鶏ちゃん」(郡上市八幡町)、「鳥信の鶏ちゃん」(郡上市八幡町)、フクハチの「ケイちゃん」(郡上市白鳥町)、丸忠精肉店の「手作りけーちゃん」(郡上市大和町)、しょうりゅうの「鶏チャイナ」(郡上市美並町)、「めいほう鶏ちゃん」(郡上市明宝)。これら全てが岐阜、各務原地区のスーパー流通などに乗ることはなく、郡上地区の人でもなかなか口にすることができない幻の鶏ちゃんの感じであり、鶏ちゃん通の人には興味ある品揃えとなりました。
鶏ちゃんは見ているだけではだめで、常に手を動かしながら焼いていくことを教わった参加者は時間が経つごとに要領を身につけられました。入れた野菜はキャベツだけでしたが、鶏肉にうまくなじませることができ、6種類それぞれが素朴ながら味の違いがあることを参加者は舌で感じました。
ごはんは奇跡の米として有名な「龍の瞳」を釜焚きで炊き、それは鶏ちゃんにとても合うご飯となりました。
ごはんを炊く人、キャベツを提供された人、川島デザインライフセンタースタツフ全員が自分で楽しまれながら川島キャンパスに協力していただきました。
鶏ちゃん合衆国としても野外でのベーベキュースタイルでの鶏ちゃん味比べは初めてのことで、子供たちの反応を見ることもいい勉強になりました。
そして最後は参加者全員に羽―鶏(はーばーど)大学の卒業証書が手渡されましたが、この姿に親御さんも子どもたちも笑いながら受取りました。