益田清風高校総合学科の生徒たちと、下呂市金山の「道の温泉駅かれん」とのコラボによる持ち帰り冷凍パック鶏ちゃんが発売され、1月16日、益田清風高校で記者発表が行われました。
益田清風高校では、平成25年度授業で下呂市内の鶏ちゃん文化を探究する中、、第5回全国高校生観光甲子園では郷土料理「鶏ちゃん」をテーマに観光プランを練り、全国75校136プランの応募から岐阜県内初となる本選10校(10プラン)に選ばれ、優秀作品賞(日本ホテル協会会長彰)を受賞しました。
この観光プランの中には、かれんの持ち帰り用冷凍パック鶏ちゃんの商品化を盛り込まれており、今回、それが実現したものです。
制作にあたっては、鶏ちゃん合衆国大統領の長尾伴文鶏ちゃんで笑え倶楽部主宰が総合プロデュースを担当し、益田清風高校の生徒たちがネーミングとパッケージデザインを行いました。
鶏ちゃんは、鶏ちゃん合衆国メンバーである道の温泉駅「かれん」のレストランで提供されているモモ、ムネ、皮、キンカン(腹玉子)を八丁味噌使用のタレで絡めたオリジナル鶏ちゃんを新しく冷凍パック用の世界にアレンジしつつ、なるべくかれんレストランでの鶏ちゃんに近い中身、味を表現させる形で開発され、その製造は下呂市馬瀬の村山チキンセンターが担当するというコラボ商品です。
この鶏ちゃんは、当面、道の温泉駅かれんのみでの販売となりますが、益田清風高校総合学科では生徒一人一人が販売セールスのポスターを制作。今後は下呂を訪れる人に対して、郷土料理を説明するときのツールとしてこの鶏ちゃんを活用するほか、都市部のデパートなどへ出かけて販売実習にも利用することになっています。
翌日の新聞各紙にも、大きく掲載されました。